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論文

UNIX-WSにおける新JT-60実験データベースの開発

戸塚 俊之

技術研究会報告 (文部省国立天文台・電気通信大学), p.285 - 288, 1997/03

近年の計算機技術の急速な進展を受けて現在JT-60実験データベースが格納されている大型汎用計算機の替りにネットワーク接続を利用したUNIXワークステーション(WS)による分散処理システムの導入が予定されている。そこでUNIX-WS上に新しい構造のJT-60実験データベースを開発した。このデータベースの構造は、UNIXのファイル管理構成を利用し、ショット番号を分解したツリー階層の最下層にPID番号と呼ばれる各データ固有の番号列のデータファイルが格納される。これにより、データ検索ソフトウェアを介さずにショット番号とPID番号から簡単にデータの検索が出来る。また、ネットワークアクセス機能やウインドウシステムを応用した運用管理システムを開発し、データベース管理における操作性を向上させた。このような新しいJT-60実験データベースシステムの開発・機能等について報告する。

論文

高速DSPの並列処理によるJT-60プラズマ断面実時間可視化システムの高速化

安達 宏典*; 川俣 陽一; 栗原 研一

技術研究会報告 (文部省国立天文台・電気通信大学), p.3 - 6, 1997/03

JT-60プラズマ断面実時間可視化システムは、磁場、磁束等の信号を受信した後、プラズマ断面位置形状の同定計算を行い全体像を描画し、一連の動作を実時間で行い動画として実験運転者に提供するシステムである。これまでの実運用の結果、本システムは、実験運転の効率向上に有効であることが認識されてきている。現在、本システムはRISC型ボード・コンピュータにより1回当りの同定計算と描画処理を約100ms程度の周期で行っている。従って、本システムの処理時間をフィードバック制御可能な数ms以下までに高速化することが要求される。そこで、本システムの同定計算処理を複数台の並列処理専用DSPによって実行させるシステムを現在開発中である。本講演では、並列処理プログラム用コンパイラを用いた開発手法と現在までの開発状況及び、今後の予定について報告する。

論文

JT-60プラズマ実時間制御のためのリフレクティブ・メモリを用いた高速データ通信

川俣 陽一; 安達 宏典*; 栗原 研一

技術研究会報告 (文部省国立天文台・電気通信大学), p.7 - 10, 1997/03

JT-60プラズマ実時間制御系の中枢を担うプラズマ電流・位置形状制御計算機は、磁場、磁束、プラズマ電流及びポロイダル磁場コイル電流等の計測信号をもとに250$$mu$$s周期でプラズマ位置形状等を計算し希望する値にフィードバック制御している。これら収集した計測信号は、JT-60装置を安全にしかも高性能のプラズマを生成実験するため外部システムで様々な利用方法が検討されている。そのため、これらの信号を外部の離れた箇所との間でデータ通信を行うことを想定して、リフレクティブメモリ・ボード(VMIVME-5576、VMIC社製)を用いてデータ通信試験を実施したのでその結果を報告する。さらに、現在リフレクティブメモリ通信を使用したシステムにおけるCPU間の同期動作の問題点についても紹介する。

論文

核融合装置運転のためのシーケンス制御プログラム構築用ツールの開発(II)

赤坂 博美; 下野 貢

技術研究会報告 (文部省国立天文台・電気通信大学), p.281 - 284, 1997/03

トカマク型核融合試験装置(JT-60)の運転は、放電シーケンス制御機能に組み込まれている論理演算部分「シーケンスロジック」により行われている。そのシーケンスロジックの追加・修正作業やシーケンス進行状況のトレースを効率良く行えるようにするための各種支援ツールをワークステーション上に構築した。内容は次の3つの項目に分類できる。(1)放電シーケンスロジック情報からワークステーション上にロジック図を自動作成するツールの開発。(2)シーケンスロジックを実行形式へ変換でき、また、ロジックの追加・修正が容易に行えるツールの開発。(3)シーケンスロジックの進行状況が容易に把握でき、異常時の原因同定が素早く行えるツールの開発。本報告では、編集ツール、トレースツール及び今後の方針について報告する。

論文

電動発電機セルビウス装置FRP絶縁材の絶縁劣化とその対策

大森 俊造; 日下 誠*

技術研究会報告 (文部省国立天文台・電気通信大学), p.111 - 114, 1997/03

加熱用電動発電機の加速制御には、セルビウス装置が使用されている。セルビウス装置の電気絶縁材は、FRPが使用されている。平成2年にセルビウス装置の点検を行ったところ、絶縁抵抗が0.4M$$Omega$$(湿度91%)と低かった。原因は塩害であり、対策としてリアクトル冷却ファンの直接屋外吸気をやめて屋内吸気方式に改造した。しかし、その後も絶縁抵抗が低下し続け、平成6年に0.8M$$Omega$$と管理目標値の1M$$Omega$$を下回った。そのため、FRPの表面汚染物質の光電子分光分析を行った。その結果、CaCl$$_{2}$$、CaNO$$_{3}$$、CaSO$$_{4}$$が検出された。このことからFRPに添加されているカルシウムと空気中の酸性物質とが反応して、これらの吸湿性化合物が生成され、高湿度時に絶縁が劣化することが判明した。また環境分析により酸性物質の発生源も確認した。対策として、カルシウムの含まないポリエステル系のFRP絶縁材に更新した。

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